こんにちは!
まもなく審査結果発表ですが、その前に
今回エレクトーン65周年ということで
推しエレクトーン総選挙とともに、ロビーに旧エレクトーンを展示しました
HX-1という機種です
このエレクトーンは1987年にヤマハ100周年記念モデルとして発売されました
ステージモデルです
このエレクトーンは今のステージアに通じる、それまでの機種よりいくつかの画期的な機能がつきました。
・ユニット構造による可搬性の向上 購入も音源ユニット3種類、鍵盤2種類、ペダル2種類とスピーカー別という形で、組み立て式になりました。まだまだ重量がありますが、ペダルやスピーカーを別々に運べますので移動が楽になりました。ステージアも可搬性の向上がアピールポイントでした。
・音源にサンプリングが導入 それまでFM音源だったエレクトーンに少しですがサンプリング音源が入りました。今ではすべてサンプリングですね。
・リズムパターンが組め、シーケンスでつなげるようになりました。
・エフェクト機能がつきまして、音群ごとにシンフォニック、セレステ、フランジャー、フェーザーがつきました
・液晶画面が初めてつきました。ボイスやリズムのコンディションも液晶画面を見て操作できるようになりました。
当時の価格は本体のみでHX-1フル鍵盤フルベースで200万でした。
今の倍ですね。
こういった機能の進化を続けることにより、今のELS02Cのすばらしい音や機能が搭載されるようになったわけです。